Arduinoに新規ライブラリを追加
今回はArduinoの新規ライブラリを追加する方法ですが、すでにライブラリが用意されていることが前提です。
1、Arduinoのライブラリの中身を確認
ライブラリはこのような内容になっていると思います。
ライブラリは一般的に以下の4つの要素が必要です。
1、ライブラリの中身を格納するフォルダ
2、C++のヘッダファイル(.h)
3、C++のソースファイル(.cpp)
4、キーワードファイル(keywords.txt)
2と3はファイル名は同一のものになります。
ヘッダファイル(.h)及びソースファイル(.cpp)とふたつのファイルがあるのはC++の習慣で通常ヘッダファイルにクラス宣言、ソースファイルにクラスの実装がまとめられています。
2〜4のファイルは1のフォルダ直下に保存しておきます。
2、ライブラリの追加
Arduinoにライブラリをインストールする。
IDE スケッチ→ライブラリを使用→ライブラリをインストール
追加したいライブラリを選択。
3、ライブラリを使用できるかチェック
スケッチ→ライブラリを使用
メニューの下部にインストールしたライブラリが追加されているか確認。
ライブラリが正しくインストールされていれば、スケッチに
「#include〜」から始まる行が追加されています。
このinclude文は、ライブラリのヘッダファイルをスケッチ内にインポートするものです。
これでライブラリの追加は完了です!